おすすめ理由③在庫リスクがない

狭いスペースで済み売れ残りの心配もない

固定費が少なくて済む

フランチャイズで開業できる業種はかなり多くありますが、店舗を経営する場合には在庫リスクが付きものです。仕入れた商品がなかなか売れず、店舗スペースだけ占有してしまう例も少なくありません。また、商品が売れなくても、店舗の家賃や従業員の給料は支払わなければならず、売上不振が続くと廃業に追い込まれてしまいます。

その点、買取業なら在庫を抱えて廃業に追い込まれるリスクは小さめです。取り扱う品物の種類にもよりますが、あまり大きなスペースがなくても店舗を経営できます。人手も少なくて済むため、ある程度お店の経営が軌道に乗るまで自分1人でやってみるといいでしょう。

店舗が狭くても済むので家賃は安く済み、自分1人なら人件費もかかりません。固定費が少なくて済むのは、事業を営む上で大きなメリットと言えるでしょう。店舗経営が軌道に乗ってきて、もっと利益を伸ばしたいと思ったら、広い店舗に移転したり従業員を雇ったりすることもできます。

最初は買取専門で始めよう

買取業は一般の利用客から買取と中古品販売の両方を行う店舗と、買取のみを行っている店舗があります。

フランチャイズで買取業を始めるなら、軌道に乗るまでは買取専門でやるのがいいでしょう。買取専門なら商品が売れなくて困ることはありません。

一般の利用客から買取をした品物は、他の買取業者にまとめて売ることになります。一般の利用客に販売するよりも利幅が小さくなりますが、ほぼ確実に売れるため在庫リスクがほとんどありません。

商品を陳列する必要がないため、店舗もカウンターを1つ設けるだけで済みます。ポップを作るなどの手間もかかりません。一般の利用客向けに商品を販売しないということは、万引きに遭うリスクもないため、防犯費用も少なくて済みます。

フランチャイズの場合には、買取専門でできるところと中古品販売も両方やらなければならないところがあります。在庫リスクを避けたいのであれば、買取専門でできるところに加盟するのがいいでしょう。