本部の参加であるべき姿
極論から言えば、ロッテリアのメニューをマクドナルドで販売することがまかり通るわけはありません。何よりお客様が困惑しますし、ならば何でマクドナルドではないのか?といった疑問や疑惑まで抱かれてしまい、結果信用問題にまで発展します。こういった事は大げさですが、小さな事柄では結構起こりうる問題です。さらに小さい問題の積み重ねが結果大きく違ってくることに発展しますので、インスペクターは店舗に指導するのです。これにはそもそも軌道修正の意味合いもあって、経営者の思惑で様々な方向へ脱線しかねないように見張るのが使命と言えるでしょう。
加盟したからには
フランチャイズチェーンに加盟する意味は、マニュアルを順守することと同じですから、そこに個人の好みを反映させることは基本できません。ただし要請によっては地域的なことを盛りいれることもまれに出来るようですが、基本は加盟したからにはマニュアル通りに経営しなければいけないのです。間違った方向に進んで売り上げが落ちることは、フランチャイズチェーン全体に関わる信用失墜にも関係してくるので、本部はインスペクターを送り込むのです。なるべく失敗しないように作り上げたマニュアルを順守出来ないようでは、起業も成功しませんから、粛々と経営していくのが最適なのです。