日本画とは
絵画にはいろいろな種類があります。まず、絵画には、日本画と洋画があります。
日本画は日本の画家の伝統的な作品で、江戸時代以前に描かれたものを指すことが多くなっています。
日本画の中でも有名なのは水墨画です。水墨画は雪舟という画家によって最初に描かれるようになった歴史的価値の高い絵画です。
水墨画は額に入れるのではなく、掛軸として飾るものが多くなっています。
また、日本画には岩絵具と呼ばれる絵の具で描かれた絵画が多くなっています。
岩絵具は鉱石を砕いて作られた粉末状の絵の具で、これを使って描いた日本画は海外でも大変評価が高くなっています。
洋画と現代絵画
洋画というのは、日本画でないものです。海外の画家によって描かれたものというより、西洋の様式で描かれた絵画を洋画というのが普通です。
絵画と言えば洋画を思い浮かべるくらい、現代では、家庭やオフィスで一般的に飾られるのは洋画が多くなっています。洋画の中では、油絵と水彩画がメインになっています。
油絵はキャンバスや板に描かれたものが多く、水彩画は画用紙や色紙に描かれたものが多くなっています。
このほかに、現代絵画と呼ばれる種類の絵画もあります。現代絵画はいわゆるアート絵画で、視覚的に楽しませてくれる作品が多くなっています。
現代絵画は近年需要が拡大しており、高値で取引される機会も増えています。